今年一年一緒に頑張ってくれたピアノを調律してもらいました。

長年お願いしている調律師、南野能生さんは
いつも丁寧に調律、整音をしてくださいます。

ピッチを合わせるのが調律、音色をそろえるのが整音です。
たとえ音のピッチが合っていても各鍵盤の音色、音質がバラバラだと 
弾きにくいのです。音色の均一さはとても重要です。
88本のハンマー1本ずつ、専用の道具を使って施す整音は
大変時間のかかる作業です。
ピアノは、ハンマーで弦を打つことによって音が出る楽器です。
ハンマーはフェルトでできていて、
ピッカーという専用の針を使ってハンマーフェルトをほぐしてやると
ふくらみのある音になるのですが
刺す場所、回数によってはハンマーの寿命を縮めることになり
技術と慎重さが求められます。

家のピアノは、私の練習に生徒さんのレッスンに、年中フル稼働していて
ハンマーは固くなっていくので、今日も整音していただき
今年の疲れがとれてご機嫌そう。

音色がてきめんに良くなりました。
滑らかで生き生きとよく伸びる音、嬉しいです。


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