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近所の子供たちがよく行くお菓子屋さんの入り口に
復活祭の卵が飾られていました。
その感じがヨーローッパ風だな、と思って
お店の方に聞いてみたら、
数年前ドイツ旅行の時に買われたそうです。

復活祭は春なのに、早々と飾ってあった復活の卵。
自分の住む町で、ドイツ生まれのイースターエッグを見つけて、
嬉しい驚きでした。
卵たちが「命はまた甦るんだよ」と言って揺れているように見えて、
心が慰められました。

ソーダ飴と袋入り綿菓子などを買って帰りました。



デートレフ・クラウス先生が1月7日に心臓発作で
亡くなられていたことを知りました。
1919年、ドイツのハンブルクに生まれ、
16歳の時にバッハの平均率全曲演奏でデビュー。
エドウィン・フィッシャー、ウィルヘルム・ケンプの伝統を継ぐ
ピアニストであり、殊にブラームスの演奏家として汎く知られ、
1982年から1997年の間、ハンブルク国際ブラームス協会の会長であられました。
聴く者の心に、深い感銘を与えた希有の音楽家は、
88歳で天に召されてしまわれました。
ハンブルク国際ブラームス協会のホームページに記事が出ています。
 http://www.brahms-hamburg.de/english/start.htm

私は、1999年にクラウス先生の演奏をサントリーホールで
始めて聴き、その年の10月にドイツのリヒテンベルクという町にある
音楽家のためのセミナーハウス<ハウス・マルトー>で
先生のマイスタークラスを受講する幸運を得ました。
その後2002年に最後の来日をなさった折、再びレッスンしていただいたのが
お別れとなってしまいました。
いつかまた、ドイツへ行き先生にレッスンしていただくという私の夢は、
永遠に叶わぬものとなってしまいました。
先生のピアノの音を思い浮かべぬ日は無かったというのに。

先生への賛美と感謝は言葉では言い表せません。
最後まで現役ピアニストであり続け、そして突然に旅立たれたクラウス先生。
心から、感謝と哀悼の意を捧げます。

ショパンは『平均率』ーマジョルカ島に持っていった唯一の楽譜ー を日々の糧としてピアノの勉強に励んだ。(原文のまま)
「弟子から見たショパン」(ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル著/音楽之友社)

私がバッハを毎日弾いていて感じる不思議さのひとつは、
バッハを弾いた後ショパンを弾くと、
ショパンの音楽が詩であることを、より理解できるようになるし、
バッハを弾いた後ベートーヴェンを弾くと、
ベートーヴェンが音楽にこめた意志を、より理解できるようになる、
ということです。







シフ(アンドラーシュ),バッハ
ユニバーサル ミュージック クラシック
(2003-06-25)
ピアノ色のバッハの美しさを堪能できます。
インヴェンションも、シンフォニアも、
1曲1曲が短いので、次々と違った感じの音楽を楽しめます。
チャーミングな作品揃いですよ。
4つのデュエット、半音階的幻想曲とフーガニ短調も収められています。

シフは、ピアノの音を「響き」として聴かせてくれます。
演奏は、声部が明快な解釈で美しく歌い分けられていて、
リズムも実に自然で、長く聴いていても疲れません。
精神の糧となる素晴らしい1枚だと思います。



2月17日午後3時(2時45分開場) 

メルカつきまち市民プラザホール
 ホールの地図はこちら


財団法人長崎県健康事業団・NPO法人長崎県腎臓病患者連絡協議会 共催
腎臓移植を受けた方の講演後、ピアノコンサートとなります。

入場無料のコンサートです。
みなさん、聞きに来てください。

滑石にあるお店「Hua 」へ行きました。
kyuはーと
お店のHPはこちらです。
http://hua.main.jp/
お店に置いてある色んな物たちが、皆幸せそうでした。
いくつかお買い物して来ました。大切にしたいと思います。。
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なんて可愛い!しっぽがメジャーになっていて鞍の内側はソーイングセット。

フランス組曲第5番の1曲目の「アルマンド」の出だしのところの
装飾音は、とても綺麗です。
布地にギャザーを寄せるように
音の生地にドレドレ〜の波形のやわらかなひだを寄せることで
曲が表情豊かになります。
指にかける重みのちょっとした加減で印象が変わるので
ここは腕とセンス次第です。服ゆう★

空模様にだって「天気雨」があるように
私たちの心模様も一筋縄ではゆかぬものです。
でも雨あがりの空にかかる虹のように
涙の後の笑顔は胸に沁みて、今度はうれし涙になりそう。

ピアノを弾いてきて思うのは、
今できないことでも、いつかは出来るようになる、
にしても、長くかかることも多いということです。
だからレッスンしていて、生徒さんの失望しそうになる時の気持ちが
良く解ります。でも、めげないで欲しいです。heartheartheart

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いただいた、採れたての瑞々しいミニトマト47個トマト

レッスンに来た男の子が、
練習おさぼりモードの日は、
来ても楽譜を出すのもゆっくりなのに、
今日は、窓を締めて振り向くと、
もう手を拭いて、楽譜もきちっと開いてピアノの前に座っていました。
3月の発表会に向かう「意欲」が、その素早さに現れていました。
はっと胸を打たれました。
とても嬉しかったです。

2月17日の「いのちのふれあいピアノコンサート」の会場である
メルカつきまちの市民プラザホールへ行った。
このコンサートを企画された、長崎県腎臓病患者連絡協議会の理事を
なさっているTさん、音響照明の方と打ち合わせ。
ホールのピアノに触れてみて、会場の響きを確かめながら
コンサートへのイメージを膨らませた。

築町辺りを午前10時頃歩くなんてめったに無い事。
この付近にある、中学時代からの親友の実家の前を通った。
昨日は彼女の誕生日だった。

カフェ豆ちゃんのピアノを弾いて帰ろうと、立ち寄ったけれど
定休日でもいる筈の不眠不休の店主さんは、今日はご不在。
ガラス越しにピアノを見て帰る。



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Shall we play the piano?


午前中は主にバッハを練習、昼から「西洋音楽史」(岡田暁生著/中公新書)を
読み始めたが、まだバッハは存在していない紀元後800年あたりの所で、
今夜の餃子作りを始める。
それからの時間は、音楽史と餃子作りを行ったり来たり。
白菜を刻み塩を振りかけておいて、
紀元後800年に戻り、今日の楽譜の原点と言われるネウマのページを読む。
カール大帝のフランク王国をjar氏に借りた世界史地図で探しつつ、
ネットで検索した餃子のレシピに従い
白菜の水を切り、ひき肉をこね、色々入れて冷蔵庫で2時間寝かせた。

グレゴリオ聖歌とバッハの音楽の相違、そしてもっと今に近い
ショパンの音楽との違いをたどることは、人間の精神史音楽篇だ。

ルーと一緒に皮で中身を包み、クラゲ型やらカニ型やら様々な形の
58個の餃子が出来あがった。食事の時に
NHKテレビ「ダーウィンが来た」を見ていたら、
オウムが人間の言語を使って、「オウム返し」にではなく、
考えて返事をするシーンがあり、興奮。
そのオウムは、数を理解したり大きさを見分けて答えるだけでなく
飼い主が部屋を出て行こうとうすると、
「もう行っちゃうの?」と情緒的な事を言うそうだ。
人も動物も、もしかしたら物だって感じ方は一緒なんだ。。。と
なんだか胸が切なくなる。
こうして日曜は過ぎ、明日からまた1週間。


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