八分音符が4つとか6つとか連なったフレーズを
薬指や小指の入った指使いで弾く時
どうしてもその指のところが音がか細くなったり、
リズムがすべったり、ころんだりしてしまう事があります。
特に小さな子供は、そうなりがちです。
もともと独立的に動かしにくい指なので
徐々に鍛えていかなくてはならないのですが。

そんな時、その弱い指のところも含め全部の音を
しっかりした指、例えば人差し指を使って弾かせると、
どの音もクリアーに音が出ます。
そしてその後、元の指使いで弾かせると
意外にうまく弾けるようになる事が多いです♪

単に「もっと指をしっかりさせて」と言うよりも
しっかりするとどんな音になるのかを
耳で聞いて解ってから、それに近づけさせる有効性を感じます。
やはり、最初にイメージありきです。
しかも、指使いは違っても自分で弾いて「出来た」実感があるので、
「出来る」という気持ちで取り組めるのではないでしょうか。
こういうのを自信というのでしょうね。

子供の心に「出来た」という自信をひとつずつ
増やしていけるように、私自身謙虚に、前向きでありたいと
思います。


おととい、友だちが赤ちゃんを連れて遊びにきました。
生後5ヶ月の赤ちゃん(女の子)を抱っこ。
柔らかくて温かくて可愛くてドキドキしました。

ああ、いつかこうしてルーの子を、、、て
気がはや過ぎっ!

ピアノに置いた手はこんな。ちいさ〜い♪
私が弾くと、「どこから聞こえて来るんだろう」と
きょろきょろ周りを見回しはじめました。
写真の額を見たり、時計を見たり。
音楽に敏感なタイプなのかなあ
嬉しそうにニッコリと笑ってくれました。
ピアノが楽器で、音楽がそこから出て来てるなんて
まだこの子にはわからないんだ、と思うと
なんだか「真っ白」という言葉そのものを見たようでした。
知ってしまうってつまらないなー。いいなあなんにも知らなくて。。
また来てね〜♪

一緒に撮った写真を夜ルーに見せて
「妹ができたよ〜」と言ってみると
「え、ほんと〜?」と信じそうになりました。
こちらもまだまだ純心です。。。


ルーの作った、なんとなくクマ型なホットケーキ。
ちいさな丸を乗せたら、いよいよクマの顔になりました。
こうなると食べるのが可愛そう、、とか思ってしまいます。


新体操のレオタードを初めて手作りしました。
クラブのメンバーでお揃いの柄です。
あやうく袖ぐりまでミシンで縫い閉じてしまいそうになったりしながら
二日がかりで完成。なんとか形になりました。
遠目にもシルエットがよれよれで
ピアノのレッスンならさしずめ「つぶを揃えて滑らかに」という
注意になりそうな(笑)出来です。
それでもルーは大喜びでした。


コンサートの後は
基本を見つめ直す絶好のとき。

手首にほんのわずかでも力みが加わって
出された音は、伸びがありません。
息苦しくて表情に乏しいです。
この点に関しては
この頃ますます妥協出来なくなって来ました。
手首から弾く感覚をよく身につけて
生き生きした音楽を創り出したいものです。






jar氏作、夏みかんマーマレード。
歯ごたえと新鮮な苦みが、手作りならではという感じです。
やはり添加物なしの自家製の味はいいですね。



実家の庭に咲いている紫陽花。いかにも紫陽花の色で好きです。
ルーは今週から学校でプールがはじまりもう日焼けしていて夏気分。

<カナリー音の博物館>に出演させていただいた
49回目のピアノパレットも、
会場の皆様のたくさんの暖かい拍手を受けて
無事に終えることができました♪
親子連弾もあってか今回はいつもに増して
親子ご一緒で聴いて下さっている方が多かったようです。
ルーが出演するとお友達も来て下さって。。。集客力アップ!!
皆様、本当にありがとうございました。

モーツァルトの天衣無縫なメロディーの
ひとフレーズを、4本の手で交互にそして一緒に弾きながら、
ルーへの愛しさがこみあげて来て
音楽の素晴らしさを心から感じました。

〜音を描くひととき〜
ロビーコンサート「ピアノパレットvol.49」
in<カナリー音の博物館>
12:30〜13:00
とぎつカナリーホールエントランスロビー

〜プログラム〜
バッハ イタリア協奏曲 BWV971 第1楽章
ドビュッシー「水の反映」
ラフマニノフ前奏曲 作品32-5
ショパン スケルツォ 第2番変ロ短調

*ルーとの親子連弾*
モーツァルト連弾ソナタ ハ長調kv.19d 第1楽章

*ルーのソロ*
ハスリンガー ソナチネ終楽章
ハチャトゥリアン 「小さな歌」

<カナリー音の博物館>への出演も7年目となります。
ピアノパレットを始めた時は2歳だったルーと
晴れの舞台で親子連弾するようになるなんて。。。嬉しいです。
息を合わせて楽しく弾きたいです。

ご都合よろしければ、どうぞお出かけ下さい♪♪


ネオママさんからのおみやげ「雪うさぎ」
マシュマロのうさぎ。親子ってことに。

朝、目覚ましの音。6時40分のはずが、
何故かなんと時計が指しているのは7時40分。
目覚ましを止めてきっちり1時間寝過ごしてしまいました。
大慌てで起きて、半泣きのルーを励まし(?)
ブタマン1個食べさせ、jar氏が車で送り、
ぎりぎりセーフだったらしいけど
2時間目でお腹ペコペコだったらしいです。。。ゴメン。

夕方学校帰りのルーを車で拾って
カナリーホールで14日の「ピアノパレットin音博」のリハーサル。
反響の多いロビーで弾くピアノに最初は少し慣れない様子のルーでしたが
でも無事終了。あさっての本番が楽しみです。

その後、今日がお誕生日のおばあちゃんを誘って
「となりのトトロ」はじめ数多くのジブリ映画の美術監督を務めた、
男鹿和雄の背景画展に行ってきました。
鉛筆でのデッサンも水彩画も大変綿密で、きっちり描いてあって
作品創りにおいて1本の線を引くにも妥協を許さない宮崎駿監督と
相性抜群だったんだろうなあと思いました。
あさってが最終日です。

サツキとメイはいるかな?写真撮影用のパネルの前で。




暗譜まであと一歩、なんとか今日中になんて状況の時は
楽譜に記されている音の情報を自分の脳内イメージにUPさせ
そしてそれを身体、主に手指の動きに変換させることに集中する。
そしてそれが譜面の音と合っているかも、何度もチェック。

そうやって音を「聴く」ことに集中し続けると
かなり、くたびれる。受動的な「聞く」ではなく
能動的に意識的に、こだわりを持って隙なく「聴く」のだから。
あんまり詰めてやっていると
ブレーカーが落ちるように、突然睡魔に襲われて
バタッと眠ってしまったりする。

暗譜し終えて完全に自分の中に音楽が入って曲を弾くと、
「聴く」という能動的姿勢をも越えた
言えば、耳が、身体が「澄む」ような感じがして来る。
エネルギーを使って一点集中するのとは違う、
リラックスして目覚めているような快適さがある。
無理に能動的になりすぎないで
静かな湖面のような自分に、弾いた音の波紋が広がっていく。
その音が次のイメージを私に与えるまで、コンマ数秒待とう。

静と動の対。
「何を言おうか」ばかりになりがちな、過呼吸的ライブパフォーマンスでなく
ステージの上で澄んだ自分のまま、音楽の息づかいを感じながら
静かに熱く演奏出来るようになりたい。


ルーが昨日買った雨靴が今朝さっそく登場。
午後、家の中で玄関を通りかかると
ドアのむこうから
「パコパコ」と雨靴の音が楽しげに聞こえて来ました。
学校からの帰り道
「水たまり全部ばちゃばちゃして来た♪」そうです。
おニューの長靴だと雨の日もウキウキ。


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