昨日長崎ブリックホールで開催されたグレンツェンピアノコンクール長崎本選で
5,6年生Bコースでルーが金賞を受賞しました。
念願の金賞でした!
先日福岡本選で4年生のNちゃんが金賞を受賞し
その大きなトロフィーを見せてもらって
ますますその思いが高まっていたと思います。
予選ではよく弾けていたけれど準優秀賞でした。
親が教え続けていることが、ルーの自主性を奪っているのか、
もう限界なのかとも悩みましたが
でも親子でありながら師弟としても
絆を固めていける道はあると思いました、、、。思いたかったです。
二人で悔しさをかみ締めながら、教わったとおり綺麗に弾けるだけじゃ
聴いている人たちには何も伝わらない、
自分の手で作り上げ、曲の想いを自分の思いと重ねて
しっかりと音にこめて届けることができるように頑張ろうと
話し合いました。
だから今回の金賞は、その努力が実を結んだようで
本当に嬉しいです。
親子、師弟だけでなく、人同士の関係は築いていく
共同作業なのだと最近つくづく感じます。
曲だってがむしゃらに練習して仕上げていくのでなく
作曲者と対話しながらだんだんと出来上がっていくもの
なのだとも思うようになりました。
嬉しいことも悔しいことも
両方とも神様から与えられた糧として
好き嫌い言わないで感謝していただき
これからもピアノを弾くことも教えることも
精進していきたいです。