10月に他界された喫茶店「麦ばたけ」のマスター喜多さんの
今日は納骨御法要の日でした。
お店には、長年のお友達がたくさん集まられました。
奥様からお話をうけ
ベートーヴェンの悲愴ソナタ2楽章
ショパン ノクターン9−2
リスト 愛の夢3番
そして喜多さんがお好きだった
イルカの「なごり雪」を
を弾かせていただきました。
お返しにいただいた麦ばたけのコーヒー。
このコーヒーをもう、喜多さんの手で淹れてもらうことは
かなわないのだと思うと
本当に、寂しいです。
学生時代から通ってきた麦ばたけで
私は喜多さんの淹れてくださったコーヒーを
何杯くらい飲んだのだろう、と
今夜初めて、そんな風に思いました。
私の人生の色んな場面に
麦ばたけのコーヒーの香がしています。
そしてお店で時々かかっていた
エディットピアフ。
「薔薇色の人生」
お店を出る時には、いつも
「ありがとう」と、かけてくださたお声が
胸に浮かびます。
わたしこそ、
ありがとうございました、喜多さん。
思い出のひとこま 2004.10.3Tea Time Palette vol.1
- 2012.11.27 Tuesday
- -
- 23:21
- comments(0)
- -
- by poprin