小学生数人で行った合同ソルフェージュレッスン。

長音階の音程分析をしました。

2音間の距離、幅、のことを音程と呼びますが
音程を考える基本として
半音と全音を知ることが第一歩でしょう。
正しくは半音程と全音程、
「2つの音の関係」であって、なにかひとつの音の呼び名ではありません。

半音とは、ピアノの鍵盤ではある音のすぐ隣の鍵盤の音の関係。
ピアノの鍵盤で、分かりやすい半音は、ミファとシドです。
そして全音は、ある音と半音そしてもうひとつ半音進んだ音との関係。

ちょうど生徒さんたちは椅子ひとつおきに座っていたので
みんなの関係は。全音の距離に座っているね、と説明。
そしてドレミやハミングで歌ってみたり。

半音と全音がわかったのでドレミファソラシドを
半音と全音という観点からみんなで分析。
ハ長調は、白い鍵盤のみなので
黒鍵を覆うと見た目では半音か全音か分かりません。

黒鍵を含めての鍵盤への意識が高まりました。
なるべく、子供たちが自分で発見できるように導き、
わいわいと盛り上がりながら
長音階を学びました。

そしてそれをもとに、ト長調、ニ長調へ。
シャープする理由を学びました。

普段のレッスンでも音程、半音、全音は説明していますが
ピアノのレッスン時間でない時に
気分を変えてみんなで学ぶ時間を作って
よかったと、子供たちの表情から
思いました。

あっという間の90分。
終わったら、私が言わなくても
片づけをどんどん手伝ってくれる可愛い子供たち。

合同レッスン、また来月!

2015年度のレッスンが始まり2ヶ月が経ちました。
生徒の皆さんが、ピアノや音楽の楽しさをさらに感じながら
練習に取り組めることを目標に、
月に一回ほど、合同レッスンを行うことにいたしました。

内容は、ソルフェージュ(譜読み、リズム、音の書き取り)
楽典、音楽史、理論、曲の分析などです。
その回ごとにいくつかのテーマを組み合わせますので、
時々でもご参加いただけます。

ピアノの指導は基本的に個別に細やかに行うことが大切と考えますが、
ソルフェージュや楽典などは数人で学ぶ方が効果のある学習分野ですし
みんなでやると楽しい!!

第1回目は小中学生を対象に、日頃レッスン教材として使用している
「ハロー音楽ドクター」「オリズムピック」
「ドレミファソランド」も使いながら
譜読みとリズムを中心に行います。

お菓子つきで。。。



6月になりました。
梅雨入りしたようですね、紫陽花が美しい季節になりました。毎日のように散歩する道に植えてあるせいか、年々紫陽花が好きになります。

来月、ピアノパレットを開催します。
しばらく間があきましたが、また定期的に開いていこうと思います。

「〜音を描くひととき〜ピアノパレットvol.66」
2015年7月5日(日曜)15:00〜15:30
とぎつカナリーホールエントランスロビー

大きな窓越しに緑をたのしみながらピアノ演奏を間近でご覧いただけます。
日曜日の午後、お出かけついでに30分、バッハやショパンなどの生演奏を聞きに時津カナリーホールにお寄りくださると嬉しいです。

ピアノパレットは入場無料、小さなお子様連れでもお気軽にお越しください。
ご来場を心よりお待ちしています。

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